ばぁば工房&みなと土曜市で「はがきde書道」開催!
2025年5月5日は、ばぁば工房展にて、5月10日は、みなと土曜市の会場にて、ワークショップ「はがきde書道」を開催しました。
天候が定まらない5月だけに、5日は真夏日、10日は小雨模様となり、屋外で書道を行うには厳しい環境でした。開催当初は「今日は参加者がいないかもしれない」と心配しましたが、予想に反して多くの方にご参加いただきました。特に、幼児を連れたご家族には好評で、温かい交流のひとときとなりました。

写真:みなと土曜市
今回も、ワークショップのテーマは「篆書体(てんしょたい)で描く一文字」。普段なかなか触れることのない書体を体験してもらうことで、書道の奥深さや文字の成り立ちに興味を持っていただけたらと思います。参加者には、好きな漢字一文字を半紙で練習した後、2枚の葉書に書いてお持ち帰りいただきます。
篆書体を描くのは初めてという方ばかりですので、簡単に現在の篆書体や普及している書体の説明をした後、どのようなデザインにするかを参加者といっしょに考えお手本をその場で用意しました。初めて筆を持つ子どもから、何十年ぶりに筆を持ったという大人まで、墨と紙、黒と白の線が織りなす人時んお芸術を楽しんでいるようでした。

写真:みなと土曜市
篆書体は象形文字の原型であり、点画や書き順を忠実に再現しなくてはならない「お習字」の”きれいな字”とは違って、上手いとか下手とかの基準では語ることができない形状です。それがかえって「絵を描くようで楽しい」と好評で、見ているこちらにも新鮮な刺激を与えてくれました。
はがきという小さなキャンバスに表現された一文字には、参加者それぞれの個性と、「書く」という行為を通じた驚きが詰まっているように感じます。今後も、書道の魅力を改めて実感し、伝統文化への親しみを深めてもらえるようなワークショップを継続してまいります。

写真:ばぁば工房作品展
